吉岡 霖丘Rinkyu Yoshioka

作品紹介Works

但願人長久

但願人長久

蘇軾の詩です。テレサレンが中国語で歌っていました。
蘇軾の男っぽい芯のある字に憧れて集字をしてみました。骨のある字が書いてみたいです。

陸亀蒙の詩(自遺)

陸亀蒙の詩(自遺)

先日、東京で鍾繇の薦季直表の拓本を見ました。
以前から好きだったのですが、古雅で何とも言えない香気に、ますます「いいなー」と思いました。そんな字が書きたいものです。

春宮(杜筍鶴)

春宮(杜筍鶴)

杜筍鶴の春宮という詩です。
第五・六句目の “風暖かくして鳥聲砕け、日高くして花影重なる” という部分が有名な詩ですが、 私は第三・四句目の “恩を承くるは貌にあらず、妾をしていかに容(かたちづく)らしめん” が心に響いたので書くことにしました。
世に出るのは才能ではなく運だというのならどうしたらよいのでしょう。

四尺✕四尺という今までにない形に挑戦してみました。
行の流れが作りにくく真中に視線が行ってしまうのでまとめにくい感はありましたが、 広がりのある字が書けるので楽しく制作することができました。

書家よりひとことComment

東寺のすぐ近くに住んでいたころ、毎日下から骨組みを眺めては美しさと力強さに圧倒されていました。あのように、強い揺るぎのない線でどこからみても美しい姿のものをかけたら、と思います。